米沢市立南原小学校3年生の総合的な学習の一環として、紅花についての説明と種まきを4月6日に行いました。
教室にて、話を熱心に聞く生徒たち
自分の地域を知ることを目的とした総合的な学習。紅花プロジェクトの中でモデル校にもなっている南原小学校は、そのテーマに紅花を選んで頂きました。
ただ植えて育てるだけではなく、紅花とはどんな花なのか、地域では今どのように使われているのか、簡単な歴史や背景も含め、その名の通り総合的に学習して行きます。
今回は今年度第1回目の授業として、1時間目に「べにばなってどんな花?」というパワーポイントの資料を使ってクイズなども交えながら、地域おこし協力隊のキルナーが紅花について紹介しました。
皆それぞれに気付いたことを発言したり質問したり、終始楽しそうに話を聞く様子は、教える側の我々まで楽しくさせてくれました。
その後2時間目には校舎前の花壇に移り、実際に種まきを行いました。
校舎前の花壇にて種まきを行う生徒と地域おこし協力隊
目印のロープに沿って10センチ間隔で穴を開け、そこに種を2粒ずつ入れました。
「種を植えるエリアは踏んでしまうと土が硬くなって芽が出にくくなっちゃうよ」
「種を入れたら土をかぶせて鳥に食べられないようにしようね」
と伝えるととても丁寧に作業をしてくれて、仕舞には少しだけ生えていた雑草を抜いてくれる生徒もいました。
最後にみんなで水を撒いてこの日の作業は終了。あとは目が出るまで毎日水やりをして、その後は雑草抜きをすれば、7月にはきれいな花を咲かせてくれるはずです。
今回の授業の様子は南原小学校のブログにも書かれていますので、是非そちらもご覧ください。
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