海老ヶ沢べにばな愛ランドにて、今年は雪解けが早かったため昨年より2週間ほど早く紅花の種まきが開始されました。
紅花の種
紅花の種まきは、雪が融け、土が乾いたころに土おこしや肥料入れをして、一番土の柔らかいタイミングで行います。そのため豪雪地帯である米沢市は例年、県内の他の地域よりも種まき時期が遅くなってしまいます。生産面積1位の白鷹町と2位の米沢市では、なんと1ヶ月近くも差があります。
今年は雪が少なかったため、昨年より2週間ほど早く土が乾き、早めに種まき作業を行うことができました。紅花は種を蒔いた時期に関わらずほとんど同じ日に花を咲かせるため、種まき時期が遅くなればなるほど茎が細いまま開花することととなり、収穫量も減ってしまいます。
種まき機「ごんべえ」
2週間の差がどれほど影響するのか、具体的な調査結果はありませんので、昨年と今年の満開時期の写真を見比べるのが今から楽しみな担当者です。
今後は随時写真等を上げていきますので、成長の様子も含め、満開を迎えるまでの様子をぜひ皆様もチェックしてみてください!
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