2022紅花まつり(7/1~7/31)のフィナーレを飾る「紅花料理を楽しむ夕べ」が7月24日の夕方、上杉記念館を会場に開催されました。
このイベントは今年初めて企画され、同館の朝倉輝良総料理長こだわりの紅花づくしのフルコースが振舞われ、36名のゲストが初めて味わう料理に舌鼓を打ちながら、珍しい料理の数々を堪能していました。
また、料理に併せて、ピアニストで米沢IJU応援大使の福田直樹氏によるチェンバロの演奏や同氏がMCを努め、当日ゲストとして参加された、株式会社新田の新田克比古氏、アル・ケッチャーノの奥田政行オーナーシェフ、紅花料理研究家の大山るり子氏との紅花に関する楽しいトークショーが行われ、会場を盛り上げていました。
当日は、館内や各テーブルに飾られた紅花や株式会社新田で製作されたコースターが皆さんに準備され彩を添えたほか、デザートとお土産には、九里学園高校3年の斎藤千紘さんと川西町の菓子店「銘菓の錦屋」が共同で開発した紅花を使ったスイーツ「べにばな琥珀糖」が準備され、紅花を煉り込んだカラフルで外はシャリっと中は柔らかい独特の食感の和菓子がイベントに花を添えていました。
参加者からは、普段食べたことがない紅花料理のおいしさやアレンジが興味深く、自宅でも挑戦してみたとの声や料理とチェンバロ演奏やトークショーのハーモニーがあり、楽しいひと時を体感できたとの声を多くいただき、紅花に想いを馳せる楽しい一夜となりました。
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